管理栄養士のひはらみほさんをご紹介いたします。
【プロフィール】
管理栄養士
国家公務員共済病院にて糖尿病・腎臓病栄養指導、妊産婦栄養指導、母親教室集団指導を経て、現在は特別養護老人ホーム・有料老人ホーム栄養管理業務を行う。
横浜市保育室にて給食管理担当。
横浜市旭区を中心に地域の健康教室講師を担当。
千葉県蓮田にて在宅訪問栄養指導に携わっている。
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『人は食べたものでできている』
1年間マクロビ教室に通った時に聞いた言葉です。
(注:決してマクロビ推奨というわけではありません)
不妊、妊娠、産後のケアをさせていただき、深く学んでいく中で、その言葉を実感するようになりました。
現代の食生活、環境ホルモンを知り、スクールで行っている『食』に関する部分を任せられる方を探していた時に出会ったのが、ひはらみほさんでした。
スクールの講師をお願いした後に、産婦人科での妊産婦さんへの栄養指導経験もあることを伺い、運命とご縁を感じて小躍りしたいほどでした。
『栄養学』と聞いて皆さんはどんな講座内容を想像しますか?
ひはらさんの講座は、『5大栄養素とは…タンパク質は…』ではありません。
一例として『水分代謝』であれば、
・むくみの状態
・摂取水分、代謝水、排泄水分
・むくみ改善のために良い食品
・妊婦さんの症状によっては勧めるべきではないもの
などの話が含まれます。
日本人に多い糖尿病も、特に妊娠糖尿病の状態や起こり得る危険、セラピストとしてチェックすべきことやクライアントへのアドバイスなどをお話しいただけます。
管理栄養士(国家資格)は、解剖生理を修めたうえで、人が健康であるために栄養について深く学ぶそうです。
例えば、医師は『糖尿病』だと診断名を告げ、次に『管理栄養士に指導を仰ぐように』と伝えるとも聞きました。
ひはらさんは実際にそのような場で経験を積まれてきたのです。
だからこそ、講座を受けることで、解剖生理学と身体の仕組みと食が結びつきます。
食べたものがどのように私たちの身体を作っていくのか、これまで紙面上での認識だった解剖生理学が血液や筋肉のある実体として理解できるようになります。
これは、ひはらさんがこれまでに携わってきた妊産婦さんや一般の方、高齢の方、病院での患者さんへのアドバイスなどすべてが生きた講座です。
セラピストとして技術を高めていくことはとても大切です。
クライアントに触れた手からたくさんのことが伝わります。
けれど、特に妊産婦ケアにおいては、お客様の不調に対しての適切なアドバイスができること、起こり得る危険な状態を事前に判断できることが重要になります。
妊産婦期だけでなく、女性の一生に関わる仕事をしていくうえでの財産となる講座だと確信しています。
こちらの『妊娠期の栄養学(マタニティニュートリション)』は単発講座としても受講できます。
ひはらさんには、マタニテイケア講座の他、妊活実践講座、産後ケア講座でもご担当いただいております。