産後の女性の身体と心は、想像以上に大きく変化しています。
しかし現場では、
「何をしていいのか分からない」
「どこまで対応していいのか不安」
と感じながらケアを行っている方も少なくありません。
・骨盤や骨盤底筋の状態
・ホルモン変化による心身の不調
・乳腺炎や便秘、腰痛などのトラブル
これらは適切な理解と対応が必要である一方で、自己流のケアではリスクを伴うこともある領域です。
産後ケアとは?
産後ケアとは、出産後の女性の身体と心の回復をサポートするために、身体・生活習慣・心理面を含めて総合的に整えていくケアのことを指します。
産後の時期には、
・ホルモンバランスの急激な変化
・骨盤や骨盤底筋の状態の変化
・筋力低下や体力の消耗
などにより、さまざまな不調が起こりやすくなります。
具体的には、
・腰痛や肩こり
・排尿/排便トラブル(尿漏れや便秘、痔)
・乳腺炎や母乳トラブル
・会陰や骨盤周辺の違和感
といった症状が見られることも少なくありません。
さらに、育児による睡眠不足やストレスなども重なり、心身ともに回復が追いつかない状態になりやすい時期でもあります。
そのため産後ケアでは、
・身体の回復を促す施術
・食事や生活習慣の見直し
・セルフケアの指導
・心理的なサポート
などを組み合わせ、その方に合った方法で回復をサポートしていくことが重要です。
本講座では、産後の身体の変化を正しく理解し、安心してケア・アドバイスができる状態を目指します。
施術だけでなく、
・食事(栄養)
・アロマセラピー・ハーブ
・セルフケア指導(トレーニング含む)
などを通して、「日常に落とし込める産後ケア」を提供できるようになります。
■ 学べる内容
・産後の身体の変化(ホルモン・骨盤・内臓の回復過程)
・産後に多い不調とその対応(腰痛・便秘・乳腺炎・会陰ケアなど)
・骨盤・骨盤底筋群の理解とケアの考え方
・産後女性に対する安全な施術のポイント
・自宅で実践できるセルフケア指導(運動・生活・食事)
・アロマ・ハーブを用いた自然療法の活用
これらは産後だけでなく、女性のライフステージ全体に応用できる知識と技術です。
■ この講座の特徴
本講座では、現場経験のある専門家から直接学びます。
〇産婦人科で栄養指導を行っていた管理栄養士
〇産婦人科勤務後、産後訪問に携わってきた助産師
医療現場の視点と実践知をもとに、現場で使える形で学べるのが大きな特徴です。

私たちが提供する後ケアを受けた産後の女性から、このような喜びの声をいただきます。
・腰周りの違和感もなくなり、身体が軽くなった
・乳腺炎を繰り返さなくなった
心のゆとり・安心感
・手のあたたかさで、固まっていた心までほぐしてもらえた気がする
・産後ケアがこれからの更年期以降にも関連してくることがわかり、今知ってよかった
・自分の状態を理解でき、不安が軽くなった
家族関係・日常の変化
・夫への嫌悪感の理由がわかり、お互いに歩み寄れる良い関係になった
・教えてもらったセルフケア、母に教えたら母自身が色々やって喜んでました^^
・子連れで出かけにくいので、骨盤関係のセルフケアを教えてもらえて助かった
人生への影響
・セラピストさんにこんなに色々教えてもらえたり相談できるなんて嬉しい
・こんなご褒美をもらえるなんて、赤ちゃんを産んでよかった
・出産後のこの1年で、赤ちゃんを産んでよかったとはじめて思えた
こうした変化を生み出せるのが、産後ケアです。
そしてそのためには、“正しい知識と関わり方”を理解していることが不可欠です。
かわいい赤ちゃんとの生活を「大変なだけの時間」にするのではなく、安心と回復の中で過ごせる時間に変えていくために。
そのサポートができる専門家として、産後ケアを学んでみませんか?
【受講案内】
| 対象 | セラピスト、エステティシャン、妊娠中・産後の女性に関わる仕事をされている方 |
|---|---|
| 受講時間 | 15時間(1日5時間10時~16時×3日間) |
| 料金 | 98,000円 *マタニティケア講座受講者割引あり |
| 持ち物 | 筆記用具、施術のできる服装 |
| 講師 | 安藤伸子、町田ひとみ(助産師)、ひはらみほ(管理栄養士)、鈴木清子(パーソナルトレーナー)、山下美紀(ハーブテキスト監修) |
| 座学 | ・産後ケアに関わる心構え ・産後の母体の状況(ホルモン、子宮復古、母乳の分泌など) ・産後の骨盤の状態と生活習慣上の注意事項 ・骨盤ベルトは有効?産後の過ごし方は更年期に影響する?などの疑問 ・産後のマイナートラブル予防・改善のための食事療法 ・産後ダイエットについて ・産後に多いトラブルと対応法(自然療法での手当、アロマやハーブなど) ・赤ちゃんのケアに活用できるハーブと使い方 助産師による講座 ・医療従事者の立場からセラピストに望むこと ・産後の骨盤の開きの確認方法 ・母乳、乳腺炎、腱鞘炎、産後に多い疾病 ・病院での産婦への指導、助産師による産後訪問の概略 |
| 実技 | パーソナルトレーナーによるセルフトレーニング指導 ☆産後の激太りを解消されそれを維持して現在に至るご経験を学べます ・産後の時期に応じた適正なトレーニング (肩こり・腰痛改善、骨盤調整、尿漏れ改善、骨盤底筋群の引き締め、バストアップなど) 産後トリートメント ・産後トリートメントの禁忌と注意点 ・帝王切開後の対応 ・分娩後入院中~1か月検診後、非妊時に戻るまでの施術のポイント ・産後ケアに適した姿勢やタオルワーク、セッティング ・骨盤ケア ・乳腺炎予防、母乳の分泌を促進するトリートメント ・産後ケアにおすすめの手技 *トリートメント実技はボディケア経験者(オイルまたは整体など)が対象となります。 *その方のご希望に応じて、整体のほぐし、オイルトリートメント、リフレクソロジーなどをお伝えします。 *フルボディの手技全ては含まれません。 仰臥位、伏臥位、側臥位で特に産後に適した手技をお伝えします。 |
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- 産後の女性へのケアが可能になり、対応できる客層が広がる
- 技術・知識の幅が広がり、既存メニューの質が向上する
- 産婦人科勤務後、産後訪問を行ってきた助産師より実践的な知識を学べる
- 産婦人科で栄養指導を担当していた管理栄養士より産後の食事療法を学べる
- 食事・自然療法・運動を組み合わせた総合的なアドバイスが可能になる
- お客様にセルフケアを伝えられるようになり、信頼関係が深まる
- 女性の一生に寄り添えるケアが提供できるようになる
【代表 安藤伸子より】
出産は、人生の中でも大きな節目となる出来事です。
しかしその一方で、産後の女性の身体と心は、想像以上に大きな変化の中にあります。
「産んだのだから身体は元に戻るはず」
「母親だからできて(やるのが)当たり前」
そのような周囲の認識や、無理を重ねる日常の中で、本来必要な回復の時間やケアが十分に取られていない現状があります。
もうお腹に赤ちゃんはいないのだからと、すぐに妊娠前の身体の状態に戻れるわけでも、『母』としてすぐに子育てや家事ができるわけでもありません。産後の女性の身体と心に起こる変化を知ること、ご本人にもご家族の方にも正しく知っていただくことが大切。ご家族の方の理解と協力なしには、産後の女性の心身の負担は楽にはならないのですから。
私自身、2人の出産を経験し、産後に乳腺炎や体調不良を抱えながらの子育てを経験しました。
当時は、何が起きているのか分からず、どう対処すればよいのかも分からないまま、日々を過ごしていました。
その後、セラピストとして産後ケアに関わるようになり、「もしあの時、この知識やケアを知っていたら」と感じる場面が何度もありました。
産後の身体の変化には理由があり、適切な理解と関わり方によって、心身の負担は大きく変わります。
例えば、妊娠・出産に関わるホルモンの変化や、骨盤・骨盤底筋の状態を理解するだけでも、不調の原因が分かり、必要なケアが見えてきます。
産後は、慣れない育児は昼夜を問わず続き、心身ともに余裕を失いやすい時期でもあります。
そんな中で、人の手に触れること、身体がゆるむことは、想像以上に大きな安心や回復につながります。
産後の女性が、安心して回復し、自分らしく子育てや生活を送れるようになること。
そのためには、正しく理解し、適切に関われる専門家の存在が欠かせません。
この講座では、私自身の経験と、これまで多くの産後の方と関わってきた中で得た学びをもとに、現場で実際に役立つ知識と視点をお伝えしています。
産後の女性とそのご家族が、無理を重ねるのではなく、安心して過ごせる時間を増やしていくために。
そのサポートができる方が一人でも増えることを願っています。

















