央緒さんは、勤続約20年のベテラン助産師さん。
現在も横浜市内の産婦人科にご勤務されています。
ご受講前に一度会いにいらしてくださり、その後コロナ感染状況もありお仕事もさらに忙しくなられたため、初めてお会いしてから半年以上たってからのご受講となりました。
夜勤もあり、常日頃から忙しい中、妊産婦さんたちにアロマケアを提供できたらという思いを持ち続けていただけたこと、本当にうれしく思います。
緊急事態宣言や蔓延防止対策により、セラピストが医療機関に伺うことが難しくなっています。
また、かつての私のように切迫流産や切迫早産で入院中の場合、セラピストの施術は受けていただけないことでしょう。
不安と心配で押しつぶされそうな入院生活のなか、助産師さんに触れていただくことができたら、妊婦さんがどれほどリラックスできて喜んでくださるか。
マタニティアロマトリートメントもかなり広く知られるようになり、受け入れてくださる産婦人科や助産院も増えてきました。
それでも、医療従事者にしかできないこともあります。
央緒さんのような助産師さんが増えることを心から願っています。
①受講されたきっかけ、当校で学びたいと思った理由
アロマトリートメントは元々興味があり(自分自身施術を受けるのが好きでした)、職場でも取り入れていけたらと思っていました。
導入するにあたって知識・技術が全くないということは自分自身とても不安であったので、学んだ上でと考えていましたが産科に特化した知識・施術を吸収するにはどうしたらいいのか悩んでいたところ、ホリスティックマタニティ協会のHPを拝見させていただき相談させていただいた事がきっかけです。
②受講される前に不安だったこと(ご自身のお仕事や講座の内容について)
現在助産師として病院勤務しており、もちろんのことセラピストとしての知識・技術が皆無なので、そもそも受講させていただけたにしてもついて行けるのだろうかと不安は大きかったです。
②受講される前に不安だったこと
現在助産師として病院勤務しており、もちろんのことセラピストとしての知識・技術が皆無なので、そもそも受講させていただけたにしてもついて行けるのだろうかと不安は大きかったです。
③受講されてのご感想
座学に関しては学び直すきっかけにはもちろんなりましたし、新しい知識やプラスアルファの部分も学ぶことができたと思います。
アロマやハーブについても学ぶ機会が全くなかったので、具体的に学ぶことができ、今後もさらに知識を深めていきたいと感じました。
施術手技は実習や演習で学ぶことができ、緊張の中でもとにかく楽しいと思えた時間でした。力加減や手や体の使い方を文字通り手取り足取り教えていただけ、すぐに実践できる、そして私自身の力量に合わせて実践でき、受講前の不安なく終えることができたと思います。
④受講前と後でご自身の技術や考え方などどう変わりましたか?
技術の面ではもちろんまだまだ経験を積んでいく必要はありますが、こうしてあげられたら少しでも心と体が楽になるかなという視点でケア介入できる幅が広がったと思います。そして、産婦さんの見方もまた違った視点・角度から見てアプローチしてみよう、してみたいと思い、より体と心をみて対応する事が増えたと思います。
⑤受講して学んだことが、現在どういかされていますか?今後どのように活用していきたいと思われますか?
業務の中で許す範囲でしか行えてはいないですが、できる範囲で学んだことを少しづつでもまずは実践していきたいです。その上で実際関わる中で産婦さんがよい方向に向かうにはどういうアプローチが必要かなと考え実践しながら技術を高め、自信をもってケア提供できるようにまずは積み重ねていきたいです。
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「母乳マッサージにアロマトリートメントを取り入れたところ、改善がいつもよりずっと早かった」と受講中に央緒さんから伺いました。
早速業務に取り入れていただけてとても嬉しく思います。
央緒さんから、以下のようなメッセージもいただきました。
ご参考になさってください。
『全く知識・技術がないなかで受講者に合わせた内容で調整していただけ、受講前の不安なく楽しく学ぶことができました。
同じ受講された方もとても前向きに積極的な姿勢で取り組まれていることを知り、私自身のモチベーションも上がりましたし、とにかくよい雰囲気の中で学ぶことができたので終わってみてなんだかさみしい気持ちでいっぱいです。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
タッチングやほぐす技術は産科のどの時期でも必要とされる技術ではないかなと日々勤務にあたって感じることで、リラクゼーションのみならず体によい変化を与える事ができる技術だと思います。
私自身、これをまだまだ浅いながらも学び吸収できたことで、今後産婦さんへケア介入する上で大きな強み・引き出しが増えたという自信にもなりました。』