妊産婦さんへのマタニティトリートメントを提供するセラピストさんに一番必要なもの。
それは、妊産婦さんと赤ちゃんを愛おしく思う心、すなわち愛情に他なりません。
大切に愛おしく思う気持ちがあれば、常に誠実に向き合います。
そして、命にもかかわる妊産婦ケアで最も大切な『安全であること』を軽んじることは決してありません。
Passion(情熱)を持ち続けること。
セラピストである貴女がなぜ妊産婦ケアに携わりたいと思ったのか、その気持ちをどうか大切になさってくださいね。
妊産婦ケアは技術だけではありません。
産前産後は人の気持ちへの感受性が最も高い時期だと思います。
セラピストである貴女の気持ちが、手のぬくもりを通じてクライアントである妊産婦さんに必ず伝わります。
卒業生さんがお客様からいただくご感想を見ていても、それを強く感じます。
お客様と心を通わせられる卒業生さんたち、本当にすばらしい。
マタニティケアの基本は愛情。相手を愛しむ心です。
人間関係の基本でもありますね。
人と人との関係が希薄になりつつある現代、皆が大切にしてほしい思いです。