妊産婦ケア・トリートメント

妊産婦ケア・トリートメント講座

マタニティケアセラピストスクール妊娠期のケアは、「やさしく触れること」だけでは成り立ちません。

身体の変化を理解し、安全性を見極め、その方にとって本当に必要なケアを選択できること。
そのすべてがあってはじめて、安心して受けられるマタニティケア・トリートメントになります。

しかし現場では、
「健康な妊婦さんだから大丈夫」
「横向きなら安全」
「やさしく触れているから問題ない」
といった認識のまま施術が行われているケースも少なくありません。
本当にそれで安全と言えるのでしょうか。

■ マタニティケアとは?

マタニティケアとは、妊娠中の女性の身体と心の変化を理解し、安全性に十分配慮しながら不調の軽減や心身の安定をサポートするケアです。

妊娠期には、
・ホルモンバランスの大きな変化
・血流や循環の変化
・子宮の増大による内臓や骨格への影響
など、身体の内側で大きな変化が起こっています。

一見安定しているように見える場合でも、
・それまで問題がなかった方が急に体調を崩す
・妊娠経過の中で状態が変化する
といったことも起こり得るのです。

そのためマタニティケアでは、
・安全性の見極め
・適切な体勢の選択
・施術の可否判断
・状況に応じた対応力

が求められます。

「大丈夫なケースが多い」ことと、「すべての方に安全である」ことは同じではありません。

不安から避けるのでもなく、安易に踏み込むのでもなく、正しく理解し、適切に関われること
それが、マタニティケアにおいて最も重要な視点です。

当協会では、妊産婦さんとお腹の赤ちゃんへの深い理解と敬意を土台に、
・正しい知識
・安全に配慮した技術
・そしてセラピストとしての責任感

を備えた、実践力のあるマタニティケアセラピストの育成を行っています。

妊娠中という特別な時期を、不安を抱えながら過ごすのではなく、安心して、心地よく過ごせる時間へ。
そして、その先の出産や子育てへと、前向きにつながっていくケアを届けられる存在を育てることを目指しています。マタニティセラピストの講座
マタニティセラピストの講座

【なぜ、マタニティケアに“専門性”が必要なのか】

妊婦さんへの施術は、「健康だから大丈夫」という判断で行ってよいものではありません。

身体の内側では大きな変化が起こっており、一見問題がないように見えても、注意が必要なケースもあるのです。

例えば、
・妊娠週数による状態の変化
・体勢による身体への負担
・循環や血流への影響
などは、適切に理解していなければ見極めることができません。
安全とされている方法であっても、すべての方に適しているとは限りません。

だからこそ、
・どのような状態に注意が必要か
・どこまで対応してよいのか
・どのような配慮が必要か
を理解した上で関わることが重要になります。

不安から避けるのでもなく、安易に踏み込むのでもなく、「正しく関われるセラピスト」であること。

それが、妊産婦ケアにおいて最も大切な視点だと私たちは考えています。

【この講座で身につくこと】

本講座では、各分野の専門講師による理論と、現場に基づいた実践を通して、妊娠期に必要な知識と、安全に配慮した技術を身につけていきます。

さらに、
・不調を和らげるための具体的なアプローチ
・妊娠期を快適に過ごすためのサポート方法
・状況に応じた対応力

を実践的に学ぶことで、現場ですぐに活かせる力を養います。

妊産婦ケアセラピスト

【当協会ならではの学び】

当協会の特徴は、「知識だけ」「技術だけ」で終わらせないことです。
現場で本当に必要とされる力を身につけるために、
・現場経験のある講師による実践的な指導
・実際の妊婦さんへの施術経験

を整えています。

特に、妊婦さんとの実技練習とスクール保険の導入は、妊産婦ケアスクールとして日本でいち早く取り組んできたものです。

安全性と実践力の両立を大切にしてきたからこそ、現場で信頼されるセラピストが育っています。

対象 オイルトリートメント経験者(アロマセラピー、リンパ、ロミロミ、バリニーズなど)
*リフレクソロジー、整体、タイ古式などその他のボディケア経験者の方医療従事者の方はご相談ください。
受講時間 1日6時間(昼休憩1時間含む)×6回
料金 218,000円
*修了証および認定証代含む。
開催場所 協会所在地(横浜市西区平沼1-21-26-1001)
*助産院実習のみみやした助産院にて
持ち物 筆記用具、施術のできる服装

マタニティケアスクールの特徴
マタニティケアスクールの特徴・産婦人科医 早乙女智子先生 によるテキスト監修
・助産師・管理栄養士・専門講師による多角的な学び
・妊婦さんとの実技練習(2回以上)
・みやした助産院での実習
・スクールオリジナル保険完備
・少人数制による実践重視の指導
・卒業後のフォロー体制(練習会・勉強会)

マタニティケアスクールカリキュラム

マタニティケアスクールカリキュラム

理論と実技を段階的に学び、現場で対応できる力を身につけます
セラピストの為のマタニティートリートメント

理論 技術
1日目 ・セラピストとしての心構えと役割
・マタニティトリートメントの注意点と禁忌
・妊婦さんへのコンサルテーション方法
・側臥位でのトリートメント(背面・腹部・腕・脚)
・妊婦さんに配慮したセッティング
2日目 ・マイナートラブルの原因と対応
・セルフケア・ホームケアアドバイス
・仰臥位でのトリートメント(デコルテ・腹部・胸・腕・脚)
3日目 ・妊娠中の女性の心と身体の変化
・解剖生理・病理
・妊娠中に多いトラブル
(助産師)
・フルトリートメントの復習
・簡単なリフレクソロジー
4日目 ・妊娠中の栄養と食事
・妊娠糖尿病・むくみ・体重管理・便秘など(管理栄養士)
・実際の妊婦さんへの施術実習
・フィードバック
5日目 ・妊娠中・授乳期に役立つハーブと注意点(専門講師) ・妊婦さんへの施術実習
・個別フィードバック
6日目 ・妊娠中に使用できる精油と禁忌 ・助産院での実習

妊産婦ケアスクール
卒業生の特典・随時相談対応
・活動に応じた紹介・サポート
・セミナー優待参加

妊産婦トリートメント受講後の状況
妊産婦トリートメント受講後の状況卒業生のご感想はこちらでご覧ください
・産後ケア施設でのサロン立ち上げ
・マタニティメニューが主力サービスに
・産婦人科での施術を始めた
・専門的な学びと実技練習は他の施術にも応用できる
・自信を持って妊産婦ケアを提供できるように
・専門分野としての活動の幅が拡大
受講後セラピストさんの状況

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マタニティケア講座注意事項
本講座は受講生ご本人の知識・技術力の向上を目的としております。教材の無断複製や転載、および、本講座受講により得た技術・知識の第3者への開示・教示はお断りいたします。

ご質問やご不明点など、受講前のご相談(メール・電話)も承ります。

安藤伸子マタニティケア講座への想い
安藤伸子産後ケアへの想い
8989サロンや助産院、子育て支援の現場で多くの方と関わる中で、妊娠前から産後にかけて、心と身体の両面を支えるケアの必要性を強く感じてきました。

マタニティケアは、単に妊娠中の不調を和らげるものではありません。
人の手のぬくもりに触れ、安心して過ごす時間は、妊婦さんの心を整え、出産やその後の子育てにも大きく影響していきます。

それはやがて、家族関係や子どもの成長、
そして社会へとつながっていく——
妊娠中に人の手のあたたかさを感じてお産を迎えたお母さんたちは、同じように子供に接し、その後の家庭生活も愛情あふれるものとなることでしょう。
私はそのような場を何度も目にしてきました。

母親の手のぬくもりに包まれて育つ子供たちも、自分自身や周囲の人を大切に思い、お互いを尊重しあえます。現在の日本が抱える社会問題 – 少子高齢化、うつ、自殺、DVなどの改善にもつながると信じています。

妊産婦ケア講座一方で、私自身の妊娠・出産は決して順調なものではありませんでした。
むくみ、切迫早産、無痛から普通分娩への切り替えによる出産、吸引分娩、会陰切開の痛み、産後のメニエル病、乳腺炎…
比較的健康で体力もあったはずなのになぜ?と、心身ともに不安を抱えながら過ごした経験があります。

その後、助産院でのケアに関わる中で出会ったのは、穏やかに妊娠期を過ごし、出産を迎え、1~2泊で元気に退院されていく女性たちの姿でした。

この違いは何なのか。
その問いをきっかけに学び、積み重ねてきた経験のすべてが、
現在の講座の土台となっています。

私がセラピストを志したのは、私自身の妊娠・出産・産後の子育て体験がきっかけでした。
妊婦さんには幸せな妊娠生活を送ってほしい、強くそう思っています。
同時に、妊娠の不安定さを身をもって経験したからこそ、妊婦さんとお腹の赤ちゃんの安全のために現場経験豊富な専門職の方からの学びも講座には組み込んでいます。

代替療法の本場イギリスで学んだ際には、医療とセラピーが互いに補い合う在り方を体感しました。特に妊産婦ケアの分野において、その価値が自然に社会に根付いていることにも大きな衝撃を受けました。

マタニティケア帰国後は2008年から助産院での妊産婦ケアに携わり、プライベートサロンも含め1,000名を超える妊産婦さんのケアに携わり、多くの女性が本来必要としているケアが、日本ではまだ十分に届いていない現状を実感しています。

「マタニティトリートメントを受けられる場所がなかなか見つからない」
「妊娠中に受けたアロマトリートメントの心地良さを今でも覚えています」

そうした声に触れるたびに、このケアを届ける担い手を育てる必要性を強く感じています。

受講生の方が、はじめて妊婦さんのお腹に触れたとき、思わず涙ぐまれる姿を見ることもありました。
それほどまでに、命に触れるケアは深いものです。

妊婦さんと赤ちゃん、そしてそのご家族のために。
さらにその先の社会へとつながるケアとして。

同じ想いを持つセラピストの方々とともに、
このマタニティケアを広げていけることを願っています。



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