弥生さんは、ご自身が妊娠中に受けたマタニティトリートメントの経験もあり、妊婦さんへの施術を提供したいという強い思いから、まだ小さなお子様を預けてご受講くださいました。
『心配性で不安症』とご感想に書かれていますが、そんな弥生さんもご自身が納得のいくまで知識も技術も身に着けられ、今は妊婦さんに喜んでいただけるサロンを運営されています。
スクールでも担当してくれている助産師さんが彼女のタイ古式マッサージも受けてくださり、そちらについても妊婦さんに安心して提供できることをしっかりと確認される慎重な弥生さん。
お近くの妊婦さん、産後ママは安心していかれてくださいね。
①受講されたきっかけ、当校で学びたいと思った理由
自分が妊娠をしてわかったことが、こんなに身体全体に違和感と辛さがあるのに、妊婦さんを受け入れてくれるサロンがあまりないということ。
受け入れてくれても弱すぎたり、恐るおそる施術をされる方も多く、悲しくなってしまいました。
そして私自身今まで妊婦さんの施術をお断りしていました。
けれど、産前産後の女性にこそ施術が必要なのではと自分の妊娠出産を経て思うようになってきました。
これから先セラピストとしてやっていくならば妊婦さんをお断りしたくない!と思いスクールに通うことにしました。
先生の所に決めたのは、少人数制であること、各項目ごとに専門の先生を呼ばれていること、助産院での研修があること。
そして、当時まだ7か月の息子をなかなか預けることが出来なかったので決まった日にちでは難しかったのですが、レッスンの日を変更してくださったりオンラインに変更してくださったり臨機応変に対応してくださった事が決め手です。
②受講される前に不安だったこと
心配性で不安症なので私に理解ができるか。私に施術ができるかがとても不安でした。
③受講されてのご感想
専門の外部講師の方々の講座で受講中に疑問が出ても直ぐに専門的なことをしっかり教えてくださったのがとってもありがたかったです。
栄養学の講座ではセラピストがアドバイスできる範囲がある事・正しい水分摂取量など、セラピスト側からではないアドバイスがとても為になりました。
オンライン座学も教材に書いてない先生の知識がいっぱい出てきて時間があっという間にすぎてしまいました。
④受講前と後でご自身の技術や考え方などどう変わりましたか?
楽にして差し上げたい。の気持ちだけで施術を引き受けるのは危険だと思いました。
産前産後の身体は繊細でいつ何が起こるかわからない、ただお腹周りを動かさなければいいということではなく、産前産後で起こりうる体調の変化・身体の変化・心の変化などをしっかりわかっていなければと強く思いました。
⑤受講して学んだことが、現在どういかされていますか?今後どのように活用していきたいと思われますか?
座学で習った事を心がけ、とにかく毎回カウンセリングでしっかり丁寧に現在の状態を聞く事を心がけてます。
そして、施術中の声がけを多めにして体調・施術の強弱をチェックしています。
~*~*~*~*~*~