詩乃さんは元気いっぱいのセラピストさん。
オーストラリアにワーキングホリデーで行かれるほどのバイタリティの持ち主です。
妊婦さんとの実技練習中、詩乃さんが話しかけるとおなかの赤ちゃんが動き出したりということもありました。
詩乃さんがおっしゃるには、思いが通じるというか、何かの縁に導かれているのか、と思えるようなことが時々あるそうです。
もしかしてもしかしたら、人よりも感じる力が強いのかもしれませんね。
講座で学ばれたことも早速サロン勤務に生かせた、講座で聞いた話を伝えたらお客様が感動されてその場で次の予約を入れてくれた、という嬉しいご報告を翌週の講座の際に聞かせていただきました。
①受講されたきっかけ、当校で学びたいと思った理由
きっかけは以前から興味のあったマタニティケアのメニューがあるサロンに就職が決まったことでした。
お店の研修だけでは解消されない不安と疑問があり、安心して働く為、マタニティケアを極めていく為に受講しました。
ネット検索でいくつかの講座を見比べましたが助産院実習があるのはホリスティックマタニティケア協会だけだったと記憶しています。
これは貴重な経験になると確信し、安藤先生の元で学ぶことを決めました。
②受講される前に不安だったこと
自分自信に妊娠出産の経験がなく知識の面ではほぼ0の状態だったので、妊産婦さんとどう会話していいか分からない。問診で何を聞けばいいのか?もしも施術中に気分が悪いと言われたらどう対応するのか?どの程度まで圧をかけていいのか?などなど。
③受講されてのご感想
毎回、専門の外部講師の先生方が来てくださり内容もクオリティもとても充実したものでした。
すぐに現場で使える知識を沢山いただき、お客様とトークする時間が増え、その場で次回予約をしてくださる方もいらっしゃいました。
自分に足りなかったのは技術よりも知識だったんだなぁと実感しました。
助産院実習では担当させていただいたお母さんは役所や病院に対するストレスがとてもたまっていたようで、施術の間中ずっと院長先生にお話されていました。
お母さんと助産院との信頼関係がよくわかりました。お母さんたちのリアルな声、先生の向き合い方や考え方が肌で感じられる貴重な体験となりました。
④受講前と後でご自身の技術や考え方などどう変わりましたか?
受講前はマタニティケアに興味があったものの、いざ現場に入ると知識と経験の浅さからくる不安と自信の無さが施術にでていたように思います。
受講が進むにつれ、どっしりと構えて目の前の妊産婦さんと向きあえるようになりました。
同じ週数でも、とてもつらそうな方もいればリラックスしている方もいます。
一人一人に合ったトークや施術が提供できるようになってきていると思います。
⑤受講して学んだことが、現在どういかされていますか?今後どのように活用していきたいと思われますか?
一番講座を受けて良かったなぁと感じたのは、勤務先サロンでの施術中に『お腹が張る』とお客様に言われたときでした。
お腹が大きくなってきた妊産婦さんは最初に仰臥位が大丈夫だといっていても、途中で辛くなることが多々あります。
そんなときにすぐに体勢を変えてあげたり、その後の声かけのフォローをするなどを落ち着いてできるというのはとても重要なことだと思います。
セラピストがオドオド、あたふたしていては相手もリラックスできなくなってしまいます。
講座を受けていたおかげで、「何かあったとき」の心構えがしっかりでき、対応力が身に付きました。
実際に妊産婦のお客様からの口コミ評価が格段に良くなり、自信に繋がっています◎
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安藤先生をはじめ、講師の先生方ありがとうございました!
充実の内容とクオリティでかつ現場ですぐに使えるものばかりで大満足の講座でした。
この知識と経験を活かし、地域貢献できるセラピストを目指して精進します。
マタニティケアがやっと浸透してきつつある日本。
これからマタニティケアができるセラピストの需要はもっと増えていくと思います。
興味があるけど不安な方、ブランクがあって心配、何から勉強していいか分からないという方にはぜひオススメしたい講座です。一緒にマタニティケア盛り上げていきましょう(*^^*)
詩乃さんがおっしゃるように、日本にもマタニティトリートメントが浸透しつつあります。
安全な施術をご提供できるよう、一緒に学んで知識も技術も高めていきましょう!